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国土交通省大阪航空局神戸航空衛星センター
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洋上での管制間隔短縮 試行運用の開始について





運輸多目的衛星 衛星航法補強システム(MSAS)

 MSAS(MTSAT Satellite-based Augmentation System)は、GPSから測位情報を受信して航行しようとする航空機に対し、GPSの精度や信頼性を向上させるための補強情報を、MTSATを中継して提供するための地上システムである。
 神戸及び常陸太田航空衛星センターに航法統制局(MCS)を、4管制部に監視局(GMS)を、ハワイとオーストラリアに標定局(MRS)を整備している。

 SBAS(静止衛星型衛星補強システム)は、衛星を利用してGPSの性能を広範囲にわたり補強する広域補強システムである。MTSATを利用した我が国のSBASは、「MSAS(運輸多目的衛星用衛星航法補強システム)」という。
SBASの国際動向として、米国におけるWAAS、欧州でのEGNOSがある。
図:MSAS

システムの概要はこちら>>   資料:GNSSについて>>
MSAS運用について詳しくはこちら>>


航空衛星通信システム(MTSAT AMSS)

 AMSS(Aeronautical Mobile Satellite Service):衛星を利用して航空機と管制機関等が音声及びデータリンクにより通信を行う機能。⇒洋上における航空機との間で安定的・高品質な通信が可能。
2機のMTSAT、航空衛星センター、洋上管制システム、データリンクセンターシステム等の整備を行うことにより、MTSATを利用した信頼性のあるADS/CPDLC機能を継続して提供する。

ADSとは:
航空機の航法システムから得られる航空機の位置情報を、空地データリンクで自動的に管制システムに伝送し、表示装置に表示して、航空機を監視する機能。
CPDLCとは:
音声通信に代わる管制官とパイロットとの間のデータリンク通信を言う。
図:AMSS

システムの概要はこちら >>通信>>監視
AMSS運用について詳しくはこちら>>


      
MTSATのサービス範囲

・衛星(1号機・2号機)及び地上施設(神戸・常陸太田)ともに二重化されたシステムで、技術的信頼性が高い。
・ MSAS及びMTSAT AMSSともに国際標準(ICAO SARPs)に適合し、AMSSにおいては既存の衛星システム(インマルサット)とも相互運用性を有する。
・ アジア太平洋地域における航空交通社会基盤として、外国管制機関及び航空会社に広く利用可能。

MTSAT覆域


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